『9月特別公演|田中紅白が描く、三つの真実』

こんにちは!The Light Houseのあやちりです🕯️
EGGミステリー倶楽部主宰の田中紅白氏をお迎えし、出張GM公演を開催いたします!

重厚な人間ドラマと鮮烈なテーマ性を併せ持つ【本格マーダーミステリー】を、プロフェッショナルな進行で体験できる貴重な機会。ぜひご参加ください!

目次

開催概要

📅 開催日:2025年9月6日(土)・7日(日)
📍 会場:The Light House(北九州本店)

時間帯作品名人数価格
10:00~13:00🏝️ 逝き神島6人3,500円
13:30~17:30☀️ あの夏の絆し(ほだし)6人4,000円
18:00~22:00🏔️ 野槌(のづち)8人4,000円
🎭 公演スケジュール(両日共通)

『 逝き神島(いきがみじま)』

現在、デザイン制作中の為、仮デザイン
  • プレイ人数:6人
  • プレイ時間: 3時間程度
  • 傾向:信仰と記憶のドラマを丁寧な推理とともに楽しめます
  • 備考:生死・信仰・精神など、センシティブな要素あり。

福岡県西部にある孤島――通称、逝き神島(いきがみじま)。
この島では、戦中から戦後にかけて、「逝き神の儀」が密かに執り行われていた。

「対」を成す者による儀式。
一方を逝き神(いきがみ)として島に捧げ、
もう一方を生き神(いきがみ)として現世へと還す――
逝き神の儀は、これまでに十二度、行われている。

現在では、島にはただ一人、巫女が暮らし、
時折、舟渡しが本土との往来を許しているに過ぎない。

そして、今日。
何十年もの時を経て、生き神たちが再び島に降り立った。
偶然か、奇跡か――あるいは、必然だったのか。

それは惨劇の序章に過ぎなかった。

生と死、記憶と信仰、嘘と救い──
「マーダーミステリー」という形式を用いながら、人が真実を求めることの意味を描いた作品です。
“演じられた真実”にどう向き合うかは、あなた次第。
ロールプレイ、構造推理、心理読解のすべてを重ねた先に、選ぶべき結末があります。

💡 記憶と信仰をめぐる“嘘と救済”の重層的ドラマ
💡 キャラクターになりきることで構造推理が深まる設計
💡 エンディング分岐あり。真相後、語るか隠すかはあなたの自由

『あの夏の絆し』

  • プレイ人数:6人
  • 所要時間:4時間
  • 傾向:ロールプレイ重視(強)+人間ドラマ中心
  • 注意事項:あらすじ、および内容にいじめ・思春期・性・モラルに関するセンシティブな内容を含みます。
    ご了承いただける方のみ、下記よりあらすじの内容をご確認いただき、テーマに対し向き合える方のみ、ご参加をご検討ください。
🎯 テーマが重く、だからこそ刺さる
🎯 “正解”がない、だからこそ揺さぶられる
🎯 「語られないこと」に意味がある、だからこそ考えさせられる

📘 作者様の熱い「推しポイント・コメント」をいただきました!

本作のテーマ性や構造について、驚くほど深く、丁寧に語られています。
言語化の難しいマーダーミステリーの魅力をここまで表現できるのは、まさにプロの証✨

プレイ前に読んで期待を膨らませるもよし、プレイ後に振り返って余韻を深めるもよし。
※ネタバレには配慮されていますが、気になる方は体験後のお楽しみとしてとっておくのもオススメです!

🎭 濃密な人間関係ドラマと社会的テーマ
いじめ・学校・保護者・正義・加害と被害・思春期・性といった、センシティブかつ現代的なテーマを真正面から扱ったマーダーミステリーです。単なる謎解きにとどまらず、プレイヤーに“自分の立場と選択”を問う構造が魅力です。(続く…)

全文はこちらからご覧になれます。

◆ 濃密な人間関係ドラマと社会的テーマ
いじめ・学校・保護者・正義・加害と被害・思春期・性といった、センシティブかつ現代的なテーマを真正面から扱ったマーダーミステリーです。
単なる謎解きにとどまらず、プレイヤーに“自分の立場と選択”を問う構造が魅力です。

◆ 「正しさ」のグラデーションと選択の多様性
プレイヤーは善悪や真実を一方的に突きつけられるのではなく、
それぞれの立場から「語る」「語らない」「信じる」「守る」など、
信念や感情に基づいて選択を下すことが求められます。演技と葛藤のしどころが満載です。

◆ 多彩なエピローグ分岐
最終的な投票とエンディング時の議論や結論によって、エンディングは大きく分岐。
PCごとの詳細な後日譚が用意されており、ロールプレイの重みがプレイ後まで余韻を残します。

◆ 傾向:ロールプレイ重視(強)+人間ドラマ重視
プレイヤーのキャラクターとしての感情の動きや、過去の出来事との向き合い方が中心に置かれます。
推理要素もありますが、核心は「誰が何をどう選ぶか」のドラマにあります。

◆ 選択と葛藤の物語構造
「真相を知ってどうするか」「どの真実を告げるか」という“道徳的・感情的な選択”が中心です。

◆ 「事故か殺人か」をめぐる多層構造の真相
林原タケオの死因は「事故として処理された」が、本当に事故なのか、誰かが関与していたのか、
どこまでが事実かを各キャラクターの持つ断片的な情報からプレイヤー自身が再構成していく必要があります。

◆ 記憶と供述のズレを読み解く“状況証拠型”推理
各PCが抱える「主観的な記憶」や「証言」が交錯し、そこに虚偽や誤解、自己防衛的な隠蔽が混ざるため、
プレイヤーは「なぜこの人はこう言うのか?」「事実と噛み合わないのはなぜか?」を読解していく人間心理型の推理が楽しめます。

◆ 限定された証拠から見抜く構造
「被害者の正体は?」という象徴的な問いに対し、証拠カードから複数の解釈が成り立つよう設計されており、
議論と解釈によって結論が変わるのが魅力です。

◆ 共通情報と個別情報の非対称性
初日・2日目・3日目と段階的に解禁される情報があり、また夜行動などによって誰が何を知っているかが非対称。
「誰がどこまで知っているか?」「なぜこの情報を出さないのか?」といった、
他人の情報操作や発言の意図を読む読み合い要素が、推理好きにはたまらない構造。

◆ 「真相の提示」より「真相への到達」の面白さ
「どうしてこんな事件が起きたのか」「真相にどう到達するか」に重点が置かれており、
探偵であり証人でもあるという群像劇型の推理構造。
「誰が怪しいか」だけではなく、「どの証言が最も正しいか/辻褄が合うか」を見つけ出すロジックと感情の融合型推理が特徴。

『野槌』

  • プレイ人数:8人
  • 所要時間:4時間
  • 傾向:恐怖演出と演劇的ドラマが融合したエモーショナル推理劇
  • 注意事項:時代が昭和初期から中期であり、ホラー・妊娠・拷問・差別などの過激描写あり。15歳以上推奨。あらすじをしっかり読む見込みご参加をご検討ください。

 時は昭和、九州のとある県境に標高1000mほどの野槌山があった。
 山の麓には安産祈願・懐妊成就で知られる厳峰寺がある。
 今朝方、山奥に佇むある屋敷で当主が死んでいるのが発見された。
 昨晩この屋敷に泊まっていたのは七名。屋敷で暮らす妻と給仕、およそ15年ぶりに帰郷した息子と孫、厳峰寺の僧侶、それから身元不詳の客人が二人――青年と婦人だ。
 朝になって齢60過ぎの老人が訪ねてきた。
 婦人を迎えに来たが、自分が通った直後に道が崩落し帰れなくなってしまったという。

 この山に閉じ込められてしまったあなた達の運命やいかに…。

※参加希望者は、必ずあらすじと注意事項を確認の上、自己責任でご参加ください。

暴力と性と差別、そして祈り──
「恐怖」という感情を通じて、人間の美しさと醜さをあぶり出す作品です。
推理と演出が同時に進行する濃密な構造で、物語のラストには“心からの一言”を絞り出す瞬間が待っています。
マーダーミステリーを超えて、演劇に近い体験をしたい方へ。

🩸 動画・叫び・アイテムを用いた“演出重視”ホラーマーダーミステリー
🩸 過去と罪を背負ったキャラたちによる“全員が主役”の演劇的クライマックス
🩸 「野槌とは何か」をめぐる解釈が分かれる“語りたくなる”読後感

注意事項

  • ゲームは各シナリオでの参加人数が決まっており、未達の場合は中止となります。
  • 同一シナリオの複数回参加や途中退出、途中参加は不可です。
  • キャンセルをする場合はイベント1日前までに連絡をしてください。当日キャンセルは原則受け付けません。緊急の体調不良など、やむを得ない場合は除きます。
  • 当日キャンセルが続いた場合、イベントの参加をお断りすることがあります。
  • イベント内容のネタバレは禁止です。同意の上、ご参加ください。
  • いづれの作品もセンシティブ要素を含みます。あらすじと注意事項をお読みの上、ご理解ある方のみご参加をお願いします。
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